anoyetta の開発記録

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| を見終わって

※ネタバレなしの感想です。未視聴の方も安心してご覧ください。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| を見てきました。何か書きたくてしょうがない気持ちになったので感想文を書いてみました。ネタバレは書いていませんが、今回の新映画シリーズの過去3作品の内容については触れています。その点はご注意ください。

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https://www.evangelion.co.jp/

総評

「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」
とキャッチコピーがついています。まさしくこのとおりでした。

観覧後はとても気持ちのいい、爽やかな気持ちになりました。
「ああ、これで良かったな。」
本当にこう感じています。

詳細な感想

ここまで本当に長かった。TV版からずっと追いかけていたわけでもありません。きれいに終わることに期待していたわけでもありません。今回の映画シリーズも追っていたわけでもありません。それでもここまで見ていて本当に良かった。26年経ったからこその今回の作品だと感じます。

序、破、Q と展開してきました。途中で14年という世代ジャンプがありました。それでもシンジはシンジ、アスカはアスカ、綾波は綾波でした。その中でもしっかりと14年という劇中の歳月が表現されていました。とても気持ちのいい物語です。

思えば初期TVシリーズのころは私も十代のガキンチョでした。それも今やxx歳というオッサンに。だからこそ分かる。全てに納得がいく。そして、TVシリーズのころにこの物語だったならば、十代の私には理解できなかったのではないかとも思います。TVシリーズも旧映画シリーズも文字通り「全てのエヴァンゲリオン」が終わった、着地したと感じるのです。メタ的な話で言えば、制作陣も26年という歳月を重ねたということですね(笑。

1995年当時ではこういう話にはならなかっただろうし、こういう話では理解されなかったとも思います。バブルの崩壊、2度目の大震災、リーマン・ショック、そして今回のCOVID-19、これらを経て、世界の価値観、日本人の価値観も大きく変わった。端的に言えば、経済的、物質的なものから人間性などの精神的なものへと価値観は移り変わり、人間社会の本来のあるべき価値観に回帰しつつあるように思われます。だからこその今回の物語である。そして過去の作品もしっかり踏まえている。今までの物語も間違いなく今回の物語に含まれていて、今までの物語があるからこその今回の物語の納得感でもあると感じます。

何かが分からないというモヤモヤが残るわけでもない。もっと見たいという欲がわくわけでもない。エヴァロストのようなセンチメンタルな気持ちになるのでもない。心から「ああ、良かった。」と思えるのです。

皆さまもぜひ愛する人、大切な人と一緒に観に行っては如何でしょうか。

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