※ 撮影者: Rinさん
はじめに
応援してくれた皆さま本当にありがとうございました。
おかげさまでクリアできました。
とにかく大変でした。そして疲れました。
私の感想や絶アルテマウェポンにおける補助輪の評価を報告書にまとめました。
ギミックの解説などは今更ですのでギミックに対する補助輪の機能の評価について主に書きました。
いうまでもありませんがあくまでも私の主観です。それを踏まえた上で読んでください。
総評
補助輪の有効性
★ ★ ★ ☆ ☆
アルファ零式4層を5としたときの相対評価です。以後、星の付け方は同様の評価方法とします。
絶アルテマはアクティビティの間隔が短いです。よってタイムラインが専ら有効ではないです。6秒前の通知だと前のギミック中だったりします。ギミックの処理は連続した動作となる場面が多いため、タイムラインによる通知よりも操作の慣れのほうが重要でした。コンテンツとしての評価
ツールによるアドバンテージがあまりないという意味でよいコンテンツなのではないかと思います。
私はツールを作りツールを活用するため、ツールがより有効に作用するのほうが好きです。個人的な好みですね。
しかし一般的には最高難易度のコンテンツが非公式ツールの有無によって難易度が大きく変わってしまうのは好ましくはないでしょう。少なからずそれを意図して設計されたコンテンツなわけですから成功していると思います。3連ジェイルについて
既にいろいろ評価されているとおりです。
トリガーが有効というよりギミックを処理するための猶予時間が短い、結果としてツールが有効だという感じです。
ちょうど中盤くらいのギミックです。その後も山場はいろいろとあります。しかしツールなしの場合においてジェイルを失敗するリスクがあがるとすると間接的にこの後のギミックの習熟度にも影響がある。
結果的にジェイルに対してのツールの有無はトータルの攻略時間に大きな影響があると思います。絶アルテマというコンテンツにおける課題でしょう。分かりやすい課題だからこそ次の絶コンテンツではこれを踏まえた形になってくると思います。
フェーズごとの評価
ガルーダ
補助輪の有効性
★ ☆ ☆ ☆ ☆
最もテンポの早いフェーズだと思います。絶アルテマを初めて最初に面食らうフェーズ。
意図してそうしているんだと思います。零式とは全然違う戦闘テンポの洗礼をユーザに浴びせるという意図を持って作られているのではないかと思います。
そしてテンポが早ければ早いほど補助輪は意味をなさない。このフェーズを切っ掛けに思いついた機能
なし私の感想
流石にクリア時には慣れていましたが、攻略終盤においても前半の中ではガルーダフェーズが最も緊張していました。毎日の練習の立ち上がりの部分であるためエンジンが温まっていないというものありますが。
イフリート
補助輪の有効性
★ ★ ☆ ☆ ☆
補助輪独自の座標マッチングが効くという意味で星2評価です。でもなけれないでそう困るわけでもないため逆に星2止まりです。このフェーズを切っ掛けに思いついた機能
- p-sync
私の攻略時に作った機能ではありません。
絶アルテマの実装当時に攻略していたユーザからの要望により、その当時に開発した機能です。楔の位置にマッチングして十字突進時のスタート位置を通知することが出来ます。しかしながら通常時ならば比較的全体を把握しやすいタンクのコールで十分に対応できるでしょう。
また、十字突進時の移動するコマ数(45度か90度か)についてはプレイヤーが判断しないといけないためシステムとしては不完全です。
- p-sync
私の感想
ガルーダとはうって変わってゆっくりなテンポのフェーズです。私としては比較的気が楽なフェーズでした。しかし気を抜きすぎて最初のバルカンでふっとばしてしまうケースがあって大いに反省しました。
タイタン
補助輪の有効性
★ ★ ★ ☆ ☆
3連ジェイルだけ見れば星4, 5の評価になるかもしれませんが、あれはイレギュラーですのでノーカウントです。このフェーズを切っ掛けに思いついた機能
p-sync(対ホールインワン)
私の攻略時に作った機能ではありません。
イフリートの楔と同じ要領です。ホールインワンが左右どちらかを通知できます。後ろを向かなくていいのでやや便利です。攻略の難易度にはさほど影響がないでしょう。Vキー押すか押さないかの違いですからね。タクティカルレーダー
ジオクラッシュのときのタイタンの向きが分かりやすくなるのではないか?という仮説から作ってみた機能です。
結果は「画面で見たほうがいい」でした。GW中に結構な時間を使って開発したので出来上がってみてガッカリでした(笑マイマーカー
地味ですがホールインワン向けにはこちらのほうが有効だったと思います。自分で調整して自キャラの位置に目印のオーバーレイを出します。ホールインワンのときは必然的に密集するのですがそのときの位置調整が楽になります。ターゲットサークルのポッチを基準にすると思いますが、それとマイマーカーの位置関係を調整することで正確な位置取りが出来ます。
私の感想
やはりそうテンポが早くないため私的には比較的気楽なフェーズでした。
追撃の究極幻想
補助輪の有効性
★ ☆ ☆ ☆ ☆
有効に作用する場面がない。このフェーズを切っ掛けに思いついた機能
敵の詠唱開始を検知してその座標をログに落とす機能
データ上、既に登場している敵がワープしてそこから何かの技を実行する場合、以前の機能ではその実行位置を知るすべがありませんでした。そこで詠唱開始をトリガーに敵の場所をログに落とす機能をつけました。
これによってランスラ、クリサイをさばく場所を通知することも可能ですが、例によって「自分で見たほうが早い」となりました。したがって機能的には可能であるものの実際にトリガーを定義することはありませんでした。
今後なにかに使えるんじゃないかとは思います。Enmity の相対表示、敵視接近の警告表示
このフェーズ固有の問題ではないですがたまたまこのフェーズで敵視を追い越すという場面が発生したことから思いついた機能です。見た目について悩んでいたところ戦士さんがイメージを書いてくれたので戦士さんの名前を冠した機能にしました。
なお発想の切っ掛けとなっただけで敵視を追い越す、追い越さないについてはバフのタイミングの調整でその場で片付いています。でも思いついたら作らずにはいられない。
私の感想
前半のランスラ、クリサイについては意外と簡単に捌けました。むしろ後半のバリア、回復のほうに苦戦しました。最終的にはそこまで緊張しないフェーズでした。
爆撃の究極幻想
補助輪の有効性
★ ★ ★ ☆ ☆
あまり有効に作用しない。私が個人的に役に立った部分もあるので星3という印象です。灼熱の通知
starts using に引っ掛けると灼熱がつく1秒前に分かります。学者的に灼熱がつくタイミングは少々嫌らしいため1秒前に分かるようにすることで楽になりました。starts using に引っ掛けること自体はポピュラーな使い方ですので画期的な方法という評価ではないです。連環計のタイミング
パーティの戦術として乱撃のフェーズ移行時にだまし討ち+連環計によるプチバーストを行うことになっていました。誘導レーザーの詠唱タイミングから逆算して連環計を使うタイミングをタイムラインから通知させることで最適なタイミングで使用できました。ちょっと便利。
このフェーズを切っ掛けに思いついた機能
なし私の感想
ドハマリしました。灼熱の有無によって2分岐することや執拗にバルカンで飛ばそうとすることが原因でしょうか。クリア時点だと落ち着いて処理できるようになってはいますが、ハマっているときは心理的なプレッシャーも相まって非常に苦戦しました。
乱撃の究極幻想
補助輪の有効性
★ ☆ ☆ ☆ ☆
有効に作用する場面がない。ジェイルの対象を通知させるのはやや便利か。しかしシステム的にはタイタンフェーズの焼き直しなので新しいものはない。このフェーズを切っ掛けに思いついた機能
なし私の感想
後半のヒールとバリアに苦戦する。終盤フェーズなので試行回数自体が多くないため反復練習によって詰めていくことが出来ないのが辛い。
ラスト3蛮神からたこ焼き
補助輪の有効性
★ ★ ☆ ☆ ☆
あまり有効に作用しない。このフェーズを切っ掛けに思いついた機能
なし私の感想
クリア回を含めて3回しか経験していないので評価できるほどの経験がない。ギミックうんぬんというより平常心を維持できるかどうかという勝負な気がする。
スペスペたいむの定義ファイルの配布
配布の前提
「導入したけど動きません」等の問合せはご遠慮ください。
スペスペたいむの使い方の参考資料としての配布です。このまま使ってもらう前提ではありませんのでご了承ください。UltimateRINGS での運用
タイムラインの定義本体は私が作って各種通知は各自がカスタマイズするという運用にしていました。よってタイムライン本体と通知を分離したものにしています。タイムライン本体の方は原則的にそのままアップデートしてもらって、個人別のカスタマイズが入ってる通知側(json)はそのまま使う。完全にこの運用になっていたわけではありませんが一応そうしていました。
自分のチェックポイントは自分で通知するというのは皆さん普通にやっていました。今回配布するのは全員分ではありませんが提供してくれた人の個人向けカスタマイズが入ったものをそのまま配布します。そういう意味で参考資料、そのまま使うものではないということです。制限事項
前述の通りタイムラインからの通知がそこまで有効ではないコンテンツです。よって予習時にいろいろと通知を仕込んでみたが実際やってみたら変わった部分も修正しないでそのまま使っていたりします。
したがってタイムラインに定義してあることを必ずしもやっているわけではありません。
「実際にやっていることと違うことを通知しているけどももう慣れてしまったのでまあいいか」
という部分が含まれていることをご承知おきください。
上記の内容をよく読んだ上で下記の共有フォルダからダウンロードしてください。
2019年の当時の定義(パーティメンバーフルカスタマイズ版)
パーティメンバーがそれぞれ自分用に通知をカスタマイズして使うために整備したものです。xmlの本体と通知だけを定義したjsonの両方を組合せて使用します。よほどITリテラシーが高く、凝った運用にチャレンジしてみたいという特殊な人向けになります。
また自分でタイムラインを書いている人は運用形態の一つの極限として参考にしてみてください。
GitHub - 絶アルテマ向けスペスペたいむ定義一式
2020年のリファイン版(単独ファイルで運用できるようにしたもの)
こちらはこのファイル1つで動作するものです。普通の人はこちらのほうが使いやすいかと思います。
GitHub - 絶アルテマ向けスペスペたいむ(単独ファイル版)