anoyetta の開発記録

主にFFXIVとかACTとか。開発に関することやたまに趣味のことも書くかもしれない。

2019年、買って良かったモノ

アクアさんからの お題「2019年、買って良かったモノ」 に載ってみました。はてなブログをご利用の光の戦士の皆さまご一緒にいかがですか?デバイスとかの話は話しやすいし見ていて面白いものですよね。

では、あのさんの2019年のお買い物をご覧ください。

第1位 大人のうわばき ニットシューズ深履き

グンゼが販売しているルームシューズです。色んな種類がありますが私はこれを買って大正解でした。
私は基本的に家の中でも靴下を履いて更に履物を履いています。でもスリッパはパタパタして嫌なんですよね。でもあまりにも靴っぽいものは後述するフットペダルの関係で使いづらい。この上履きは私の懸念点をすべて払拭してくれました。

  • しっかりした作り
    ニットと言っていますが化繊のニットで結構がっしりしています
  • フィットする
    しっかりしていますが生地は薄いのでフィットします。フットペダルを操作するにあたって足の大きさ感が裸足とあんまり変わらないです
  • ソールがある
    薄いですがゴムソールがついています。これがいい。滑らないしそれなりにクッション性がある。そして前述の通り素足感を損なわない

皆さんも家用、オフィス用にいかが?

バリエーション

第2位 OLYMPUS フットスイッチ RS27H

OLYMPUS フットスイッチ RS27H

OLYMPUS フットスイッチ RS27H

  • 発売日: 2015/11/06
  • メディア: Wireless Phone Accessory

フットペダルです。そうです。私はフットペダルも使ってFFXIVをプレイしています。実はこの前に別の商品も買いました。そちらも悪くなかったんですが不満がありました。

  • ペダルのストロークが長い
    結構踏み込まないといけないんですね。連打がきつい。
  • ゲームパッドとして認識される
    無駄にゲームパッドのボタンも割り当てられる機能がついていた。しかしDirectInputなので使い物にならない。そのせいでゲームパッドとして認識されてしまい、FFXIV のほうでたまにフットペダルがメインゲームパッドとして認識されてしまうという困った現象が生じていた。

このオリンパスのフットペダルはこの問題がすべて解消されました。ペダルは3つあるのですが私は中央を使っていません。やはり足はあまり器用ではないので左右で1ペダルずつくらいが操作しやすいからです。オリンパスのこのペダルは下記の点で優れています。

  • コンパクト
  • 設定ソフトが使いやすい、しっかりしている
  • ストロークが浅いがクリック感もしっかりしてる
  • ソフトウェアでダブルタップを指定できる

ダブルタップがびっくりです。1回踏むとキーを2回送るというのができるんですね。FFXIV のスキルの発動ですとタイミングの関係で多少連打する必要があります。これだとダブルタップしてくれるのであまり連打しなくていいです。

第3位 PC(CPU Ryzen 3700X)

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PCを買ったと言うか Ryzen 3700X を中心としてPCを組み直しました。本邦初公開、私のPCです。
ええ、ケースなんかありません。メタルラックに組み付けています。箱なんかいらん。飾りですよ。
電源はデュアルです。前のが余ってたからというのが一つの理由ですが、グラボを2枚使っていたりするので主にCPU用電源とグラボ用電源で分けています。あとNICも2枚積んでいます。FFXIV専用NICとその他汎用通信用NICで分けています。これはOSのほうでルーティングテーブルで指定しています。
8コア16スレッドは快適ですね。何をやってもCPUに余力があります。

第4位 マウス Cooler Master MM710

マウスです。わずか53gというマウスです。実は知る人ぞ知る2019年はマウスの発売ラッシュだったのです。しかも私が購入したような穴あき型の超軽量マウスの新型がいろんなメーカーから発売されました。私も何個か購入したのですが今はこれが気に入っています。

  • 軽い
    軽いマウスは世界が変わります。詳しい説明は不要ですね。触ってみればわかる。
  • コードが柔らかい
    いわゆる疑似パラコードというタイプの非常に柔らかいケーブルが使われています。有線ですが無線と感覚が変わりません。
  • 形状がいい
    私はクローグリップです。このマウスはゲーミングマウスの一般的な形状からは少し外れていて全長が短いです。またお尻が高めです。これが私のグリップとジャストフィットする。

多ボタンマウスはありませんが普通の5ボタンマウスが好きな人にはぜひおすすめします。

第5位 SHURE SM58

SHURE ダイナミックマイク SM58 スイッチ無し SM58-LCE 【国内正規品】

SHURE ダイナミックマイク SM58 スイッチ無し SM58-LCE 【国内正規品】

  • 発売日: 2000/10/01
  • メディア: エレクトロニクス

定番のマイクです。VC用に使っています。
配信などではコンデンサマイク>ダイナミックマイクと紹介されていることが多いです。しかしPAの専門家いわく「ああいう用途だとダイナミックマイクのほうが向いていると思うよ。ダイナミックマイクでも変わらない」と言っていました。ならば、ということでダイナミックマイクの定番SM58を買ってみたということです。
SM58の前は定番のコンデンサマイクを使っていたのですが、SM58に変えても通話品質は落ちませんでした。それでいてコンデンサマイクよりもスペースは小さくなりますし、取り扱いも簡単、無駄に遠くの音を拾わないということで今はSM58をメインで使用しています。

皆さんもVCのクオリティをあげようと思ったら巷の情報に惑わされずにSM58を買うのがよいと思います。コンデンサマイクのコースを選ぶより初期投資も小さくなります。あとSM58のいわゆる上位機種というのもありますがそれも不要です。これまたPAの専門家の意見ですが「SM58がすべての基準。上位機種があるが優れているわけではなく特性が違うだけ。その他の機材も基本的にSM58を基準に作られているので最も素直な音がでるのがSM58です。まずはSM58でいいし、それだけで十分です」とのことだった。なるほどな。

まとめ

というわけで私のベストバイでした。アクアさんの企画に載ってみました。次は sheeva さんが投稿するはず!

スペスペたいむからフィールドマーカを制御する

f:id:anoyetta:20200201125135p:plain

みんな大好きフィールドマーカの自動設置です。
絶などでは敵のフォーメーションに合わせてこちらのフォーメーションも動的に変わる。またその判断までの猶予時間が短い。予めフィールドマーカを置きたいが前述の通り、フォーメーションが動的に定まるため決め打ちで置いておくわけにもいかない。次のフェーズになったら別のフォーメーション、マーカ配置が必要になったりもしますからね。

ならば、PaisleyPark を外部から操作してプリセットを動的に切り替えてしまおうということです。

目次

絶アレキ「時間停止」を例に要件の確認

絶アレキサンダー討滅戦の時間停止を例にします。

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時間停止ではこのようなフォーメーションを取る必要があります。

ざっくりとした殺され方

  • 6人にデバフが付与されます
    • 接近強制ペア → ペア同士が近くにいないと死刑
    • 接近禁止ペア → ペア同士が離れていないと死刑
    • 加重罰 → 耐性ダウン。他の攻撃を喰らったら死刑 → 後述のチェイサー、ジャスティスの攻撃に当たらなければ生存する
  • チェイサーは最も近い2名に向けて前方扇形物理攻撃を2回それぞれに放つ。1人1発まで耐えられる
  • ジャスティスは最も近い2名に向けて前方扇形魔法攻撃を2回それぞれに放つ。1人1発まで耐えられる
  • チェイサーとジャスティスの位置は毎回ランダムで入れ替わる

単純化した各PCの生存戦術

タンク、ヒーラーの行動

  • 接近強制 → 1の北に行け、そして極力ペア対象に近づけ
  • 接近禁止 → Aに行け
  • 加重罰 → Aに行け
  • 無罪(デバフなし) → 2の北に行け

DPSの行動

  • 接近強制 → 1の南に行け、そして極力ペア対象に近づけ
  • 接近禁止 → Bに行け
  • 加重罰 → Aに行け
  • 無罪(デバフなし) → 2の南に行け

思考を極小にするための対策

  • それぞれの行き先を瞬時に判断できるようにフィールドマーカを置く
  • 左右が入れ替わるので敵の位置を検知してフィールドマーカ2パターンを切り替える

「マーカなくても余裕です」というくだらん話はさておき単純で理解しやすいギミックですので例として採用します。
ちなみに「俺はなくても余裕だし」意訳すると「俺TUEEE」という話には興味はなく、戦闘前の準備で戦闘中の思考量を減らせられるならばなるべく減らしておいたほうが得だということですね。

PaisleyPark の準備

まずは PaisleyPark(以後、PPという) の準備をしましょう。
PP を外部から呼び出せるように設定します。デフォルトの状態だと外部からの呼び出し機能は止まっています。

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手順

  1. Port に 1337 と入力する
  2. Stop の隣のチェックチェックボックスをチェックする
  3. Start を押す

これだけです。一応解説すると…

PP には REST API という外部 I/F が搭載されています *1。これは PP が簡易的なWebサーバとして機能しそのWebサーバに外部からアクセスすることによって PP を操作するという仕組みです。Webサーバへのアクセスとしてどのポート番号を使うのか?ということを決める必要があります。それが 1337 というわけです。ポート番号は2Byteの範囲内ですので1-65535の範囲内ならば何番でもよいです。1337 としているのは、PP の本家の解説で 1337 を使っているのでそれに倣っているだけです。
なお、同じPCの中で異なるアプリケーションが同じポート番号を使用することはできません。もしも 1337 を指定してエラーになるようでしたら *2、1337 は別のアプリケーションに使われているということなので別のポートを使いましょう。1つずらして 1338 にしたらいいと思います。

ここまでの PP の設定は sheeva さんが記事に書いているので詳しくはそちらを読みましょう。
blog.sheeva.me

敵のフォーメーションの収集

敵のフォーメーションに合わせてフィールドマーカを置き換えるには敵の位置を補足するトリガを作る必要があります。今回はチェイサーとジャスティスの位置が対象となるのですが、チェイサー、ジャスティスは左右入れ替わるだけですのでどちらかに注目するだけでよいです。よって欲しい情報は下記の通り。

  • ジャスティスが東に出現したときの座標
  • ジャスティスが西に出現したときの座標

「出現」と書きましたがデータ的にはジャスティスは戦闘開始時点から存在しています。したがって時間停止フォーメーションで出現したときに "Added new combatant" のログは発生しません。時間停止でジャスティスが出現したときにメモリを覗けばいいわけですが戦闘中にそんなことをする時間はありません。

dump を仕込む

そこで任意のタイミングで周りの戦闘員(Combatant)の座標をログに出力するという仕組みをスペスペたいむに追加してあります。<dump> というタグです。では、タイムラインに <dump> を仕込みましょう。

<a time="@(352 - origin)" sync="アレキサンダー・プライム:我はアレキサンダー……機械仕掛けの神なり……。 理想郷に到る道を導くため……我が審判を受けよ……。" />
<a time="@(356 - origin)" text="時間停止(詠唱)" sync="アレキサンダー・プライムは「時間停止」の構え。" />
<a time="@(365 - origin)" text="時間停止" sync="アレキサンダー・プライムの「時間停止」" />
<a time="@(366 - origin)" name="時間停止の座標">
  <dump target="Position" />
</a>
<a time="@(368 - origin)" text="神判(罰着弾)" sync="アレキサンダー・プライムの「誓約の神判」" />
<a time="@(370 - origin)" text="ソード+火炎放射1" sync="クルーズチェイサーの「アルファソード」" />
<a time="@(371 - origin)" text="ソード+火炎放射2" />
<a time="@(372 - origin)" text="ソード+火炎放射3" />
<a time="@(386 - origin)" text="神罰の熱線" sync="アレキサンダー・プライムの「神罰の熱線」" notice-o="-3" notice="熱線!">

このように仕込みます。
時間停止の詠唱が完了した1秒後ならば間違いなく欲しい位置に出現しているでしょう。そのタイミングで座標をログに出させるわけです。

拾った座標を解析する

拾ったログはこちら。

"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="Taro Yamada" X="23.49" Y="23.49" Z="0.00" hp="93616" max_hp="93616"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="Jiro Suzuki" X="23.52" Y="23.53" Z="0.00" hp="103384" max_hp="103384"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="Saburo Tanaka" X="23.49" Y="23.50" Z="0.00" hp="133335" max_hp="148856"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="Shiro Yamamoto" X="23.49" Y="23.57" Z="0.00" hp="103208" max_hp="103208"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="Goro Noguchi" X="23.51" Y="23.53" Z="0.00" hp="104134" max_hp="104134"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="Rokusaburo Michy" X="23.57" Y="23.47" Z="0.00" hp="93594" max_hp="93594"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="Shichiro Seven" X="23.50" Y="23.52" Z="0.00" hp="100326" max_hp="148636"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="Hachiro Tacosuke" X="23.50" Y="23.51" Z="0.00" hp="93594" max_hp="93594"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="クルーズチェイサー" X="23.58" Y="23.66" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="イフリート・エギ" X="23.53" Y="23.45" Z="0.00" hp="89020" max_hp="89020"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="ブルートジャスティス" X="23.69" Y="23.67" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="アレキサンダー・プライム" X="23.28" Y="23.44" Z="0.00" hp="14800000" max_hp="14800000"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="クルーズチェイサー" X="23.58" Y="23.66" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="クルーズチェイサー" X="23.26" Y="23.45" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="クルーズチェイサー" X="23.58" Y="23.66" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="クルーズチェイサー" X="23.24" Y="23.40" Z="0.00" hp="14800000" max_hp="14800000"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="アレキサンダー" X="23.70" Y="23.28" Z="0.00" hp="148000" max_hp="148000"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="ブルートジャスティス" X="23.83" Y="23.50" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="ブルートジャスティス" X="23.55" Y="23.45" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="クルーズチェイサー" X="23.38" Y="23.50" Z="0.00" hp="8329440" max_hp="8329440"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="アレキサンダー・プライム" X="23.50" Y="23.26" Z="0.00" hp="12214440" max_hp="12214440"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="ブルートジャスティス" X="23.62" Y="23.50" Z="0.00" hp="8329440" max_hp="8329440"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="アレキサンダー・プライム" X="23.45" Y="23.67" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="リキッドレイジ" X="23.80" Y="23.50" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="アレキサンダー・プライム" X="23.45" Y="23.67" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="リキッドレイジ" X="23.50" Y="23.20" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="リキッドレイジ" X="23.20" Y="23.50" Z="0.00" hp="44" max_hp="44"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"
"00:0000:Hojoring:[TL] Dump position name="脱出地点" X="23.50" Y="23.16" Z="0.00" hp="1065353216" max_hp="1065353216"","The Epic Of Alexander (Ultimate)"

かなりの行数が出力されます。プレイヤーには見えませんがこれだけのダミーデータが存在しているわけです。ここから自分の欲しいジャスティスの座標を特定します。

座標値だけを見ていても判別するのは難しいため私はこのようなスプレッドシートを作って座標をグラフにプロットしてチェックしています。 f:id:anoyetta:20200201162459p:plain
上記のログですとジャスティス東パターンでした。X=23.62 Y=23.50 が正解ということが分かります。ちなみに西のパターンは左右対称ですから計算で求めています。わざわざ東西両方のパターンを経験する必要はありません。

プリセットを用意する

次は PP にフィールドマーカを覚えさせてプリセットを作ります。今回は2セットのプリセットを用意します。

  • ジャスティス東パターン用 東から順番にA, 1, 2, B とマーカを配置したセット
  • ジャスティス西パターン用 西から順番にA, 1, 2, B とマーカを配置したセット

これは PP の普通の操作で作ります。絶アレキのフィールド内で実際に手動でマーカを配置してその状態をそれぞれプリセットとして保存します。気をつける点としては後からスペスペたいむから呼び出すときに日本語名だと手間が増えるためプリセット名は英語にしておくことです。

f:id:anoyetta:20200201163240p:plain
私はこのような名前で保存してあります。英語にしておくのがコツですが命名は任意です。自分で分かりやすい名前をつけておきましょう。

スペスペたいむから呼び出す

最終フェーズです。スペスペたいむから PP のプリセットを呼び出すトリガを作ります。

<t name="時間停止ジャスティスE" exec="http://localhost:1337/preset/ULT_ALEX_JUSTICE_E/load">
  <p-sync interval="120">
    <combatant name="ブルートジャスティス" X="23.62" Y="23.50" />
  </p-sync>
</t>

<t name="時間停止ジャスティスW" exec="http://localhost:1337/preset/ULT_ALEX_JUSTICE_W/load">
  <p-sync interval="120">
    <combatant name="ブルートジャスティス" X="23.38" Y="23.50" />
  </p-sync>
</t>

敵の座標に対してマッチングしますので <p-sync> を使います。マッチング対象の名前と先ほど取得した座標を指定します。
ヒットしたときの処理として PP のプリセットを呼び出すための URI *3 をセットします。

これで完成です。以後、時間停止に到達するとマーカが再配置されます。分かりやすいので時間停止を例にしましたがもっと複雑なフォーメーション系ギミックですとかなりの時短効果が見込めます。マーカの自動配置は見た目にも派手ですので思い通りに動作するとかなりの満足感があります。

まとめ

  • スペスペたいむに dump コマンドを仕込んで敵の座標を収集するよ
  • 拾った座標を解析して数値的に敵の配置を認識するよ
  • マーカが自動で配置されると気持ちいいよ

私はこの作業が結構好きです。根っからのITエンジニアなんだと思います。データをこねくり回して机上で戦うのが楽しいですね。孫子の兵法じゃないですが戦う前に勝敗が決まるほどに作り込むことにカタルシスを感じます。FFXIV ではそこまで自動化することは出来ないのであくまでも補助程度ですが。

あとはワールドファースト競争のさなかにプレイヤーが戦いながらこれを作るのは厳しいと思います。それより戦ったほうが早いか、バックでこういったものを用意してくれるスタッフを配置するかでしょうか。私もすでにギミックの解法がわかっているからこのくらいのコストをかけても対策を作り込むのであって、解法を試行錯誤している段階ではここまでの作業をやらないでしょうね。無駄になりますから。そして解法がわかった段階ではすでに対応出来る状態になっているわけで補助の追加の必要性は低くなっているでしょう。その後のギミックへのトライ数を稼ぐために前を固めるという意味で定まった解法をシステム化するというのは有効かもしれません。でもそれも戦闘員ではなくスタッフがやったほうがいいでしょう。戦闘員は最新の課題に取り組んでいる状態ですからね。

私としても面白い機能だと思いますので皆さんも楽しんでみてください。それでは!

おまけ:ぼくのかいたさいきょうのたいむらいん(未完)

あのさんのたいむらいんおきば

github.com

*1:実は私が機能を追加した。

*2:Razer Synapse が 1337 ポートを使っている場合がある。

*3:URLと同じ。API に対してのアドレスは URI と呼称する

60%キーボードでいいじゃない?

f:id:anoyetta:20200131143940p:plain

最近キーボードを変えました。私はもともとフルキーボード派です。なぜならばそれがスタンダードだからですね。私はスタンダードにこだわります。汎用性や再現性、メンテナンス性など、いつでもどこでもすぐに同じ環境で作業ができるということに非常に拘っているのです。

そんな理由でキーボードは必ずフルサイズとしていたのですがそれでも非合理的な部分が気になっていました。

  • 右手でマウスを使うのにテンキー分で右側のスペースを多く取られる
  • 押さないキーがいっぱい付いている

うーんと。悩みましたが後述する60%キーボードが気になってしょうがないのでついに変えちゃったということです。

DROP ALT MECHANICAL KEYBOARD

drop.com

Massdrop という共同購入サイトが独自に開発、販売している ALT というキーボードです。60%キーボードは今流行りですので他にも色々と出ています。なぜこれを買ったかというと。

  • デザインが気に入った
    シンプルです。キーも光るし、サイドも光る。キーボード、マウスは光ってくれたほうが暗いところでも使いやすくていいと思っています。

  • キースイッチが交換可能
    メカニカルキーボードです。いわゆる、青軸、茶軸、赤軸 とかを選ぶやつですね。実はメカニカルキーボードのキースイッチというのは前述の3種だけではなく無数にスイッチの種類があるのです。私はそれらのキースイッチを複数持っていまして気分というか、なんとなく付け替えて使っています。キースイッチが交換できないとキーボードごと買い換えないといけないわけですね。流石に無駄遣いがすぎる。

  • ファームウェアをカスタマイズできる
    ゲーミングキーボードだと一部のキーを無効化したり、キーを入れ替えたりということが出来ます。これはそれをキーボードのファームウェアレベルで設定することができるのです。自分の好きなキーレイアウトを指定してファームウェアをコンパイルして基盤に書き込むと。難しそうに思えますが実際はゲーミングキーボードのユーティリティでの設定に毛が生えた程度の作業です。

  • 完全な60%キーより4キー多い
    私は PrintScreen, Home, End をよく押します。よって完全な60%キーボードですとそれらのキーがないので流石に使いづらいのです。この ALT は60%キーボードより4キー多いためそれらのキーを割り当てることが出来ます。デフォルトの配列では PrintScreen, End キーはありませんが、そこは前述のファームウェアで変えてしまえばいいのです。

60%キーボードに変えてみて…

大満足です。
机上が広くなったのがいいですね。机上の配置も均等になり、スペース以上にスッキリした印象を受けます。私はものの位置などに神経質なのでこれが最高に嬉しい(笑

疑問1. Fキーないけど平気?

平気ですね。Fn + 1~ が Fキーになります。特に困らないですね。すぐに慣れました。

疑問2. テンキー無いけど平気?

これも問題ないです。事務作業をするのでなければテンキーはなくていいです。
FFXIV ではテンキーをショートカットとして使っていましたがそれも別のキーに変えてみて何ら問題なかったです。むしろ小さいキーボードですべてホームポジションから届くことで無駄な手の移動が減ってよかったと思っています。

おすすめ!

というわけでメカニカルキーボードがお好きな方にはお勧めします。ちなみに60%はちょっとという方にはTKLモデルもあります。

TKLモデル DROP CTRL drop.com

キースイッチどれがいいの?

キーボードマニア向けのキーボードですのでキースイッチの選択肢が多いです。マニア以外にはわからないと思いますので私のオススメを紹介いたします。

これを選んでおけば大体OK

  • Cherry MX Brown RGB
    定番です。静かで軽く、押した感じがあるという最も平均的なキーです。よく分からんという人はこれを選んでおけばOK。

  • Kaihua Speed Silver
    Brown と似た感じですが押した感触(クッという感触)がないタイプのキーです。また、Speed軸ということで動作までの押し込み量が少なくなっています。ゲーミングデバイスメーカーのメカニカルキーボードでよく採用されているゲーミング向けのキースイッチと言えるでしょう。Brown か Silver かは好みの問題です。動作接点の深さはプラシーボ程度だと思います。それよりも押したときの感触のほうが重要です。押していてしっくりこないキーボードを使い続けることはできないですから…。

やめておいたほうがいい

  • Halo Clear
  • Halo True

実はMassdrop的にはこれらを推しています。ALT, CTRL 向けに開発されたカスタムキースイッチで高品質なスイッチとなっています。私も持っています。押していて確かに高級感を感じます。でも…、スプリングが重いのですわ。基本的にキーを底まで打たないでタイプするという高速タイピング向けのキースイッチになっています。使っていてその気持ちはよくわかります。確かに正確に高速タイプ出来ます。でも疲れるんですよ、本当に指が筋肉痛になるような感じがします。逆に指の力が有り余っている人にはこれらのキーは最高のキースイッチであると言えるでしょう。

私のお気に入り

  • Kaihua Box White
    クリッキータイプのキーです。スイッチの中に音の出る部品をあえて組み込んであって、キーを押すと明確に「カチっ」という音がするタイプのキースイッチです。この種類のキースイッチだと一般的には青軸が有名です。この Box White というキースイッチはそれを発展させたキースイッチとなっています。表現がしづらいのですが青軸よりも安定したタイプ感、落ち着いたクリック音という感じでしょうか。クリッキー派の人には一度使ってみることをお勧めします。

では皆さま、キーボード沼へようこそ♪

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